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さて、めげずに再度、本の紹介。今度はちゃんとこまめに保存中(笑)

とうとう手を出してしまいました(笑)
前からずっと気になってたんですがねぇ。
なかなか勇気が出せず。15巻か。。。頑張りましょう(笑)
ローマ人の物語〈1〉― ローマは一日にして成らず ローマ人の物語〈1〉― ローマは一日にして成らず
塩野 七生 (1992/07)
新潮社

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まず第1巻は建国からの500年間。
初代の王はロムルス。狼に育てられた双子の像は絶対教科書で見てますよねぇ。
あの頃習ったのは・・・一体どこ行ったのか不思議なくらい残ってないけど(笑)
あの像は覚えてましたね、って、この程度ですから(^^;;
共和制とか出てきたりして、それを知るなら、
ギリシアにも触れないとと、こちらは紀元前2000年のお話が出てきたり。
神話とか混じって伝わってるのとかありますからねぇ。
でもそういうものが必要だったんですよね。
前に書いた日本の神話などを追った本で阿刀田さんも言われてましたが、
神話、伝説などの形で伝わってるものも、それが事実であるかよりも、
人々を納得させるものがたりが必要な時があるんでしょう。
ルーツなどに関してそれが多いのも分かる気はします。
とにかく楽しんでます。まだ1巻の途中ですがね。
最後まで行きたいです。頑張りまーす(^^)

そうそう、ちょっと前に読んだ、向こう岸の市場でも出てきた
ポリビウスの「歴史」が引用されたりもしていて、
あれは、紀元前5世紀くらいのお話。つながりは何でも楽しいものです。
まずは塩野さんの3部作。
ローマ人の物語読むために、、、助走(笑)ってことで手にしてみました。
何げなく手に取った順に読んでみたら、順番どおりだったらしく。
ちょっと嬉しかったりして(笑)
作者曰く、都市が主人公の物語だそうです。
人間の方(笑)の主人公は男女2人。この2人がそれぞれの地を訪れ、
そこで起こった事、当時の様子が政治、経済、人々の生活、、、
ていねいに描かれていて、そのあたりのディテールはもう、さすがです。
でも、とっても読みやすいし、ほんと楽しんじゃいました。
この主人公2人は創作なんですが、これがまた魅力的で引き込まれます。
そして他の登場人物はほぼ実在の人物。これがまた。
歴史書なんかでは出てこない、推測することしかできないもの、
それも、こういう作品ということで、個人の心理描写までされてたり、
どうしてそうなったのか、謎な部分に答えが出てるようで楽しめます。
それが、妙にすんなりと納得させられてしまうんですよねぇ。
ま、そのあたりはさすがとしか言えません。
その当時のシステムとか在り方、考え方、教わるものも多いと思います。
でも、「終わりのはじまり」って言葉が出てきますが、
栄枯盛衰、なんか、人間って、、、かわいいですよね。何様発言?(笑)
緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件 (朝日文芸文庫) 緋色のヴェネツィア―聖(サン)マルコ殺人事件 (朝日文芸文庫)
塩野 七生 (1993/06)
朝日新聞

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銀色のフィレンツェ―メディチ家殺人事件 (朝日文芸文庫) 銀色のフィレンツェ―メディチ家殺人事件 (朝日文芸文庫)
塩野 七生 (1993/10)
朝日新聞

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黄金のローマ―法王庁殺人事件 (朝日文芸文庫) 黄金のローマ―法王庁殺人事件 (朝日文芸文庫)
塩野 七生 (1994/12)
朝日新聞社

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ローマで、主人公がミケランジェロが「天地創造」を描いてる場に
会いに行ったりしてるんですよ。それで思い出したんですよねぇ。
ローマだけは行ったことあるんですが、天地創造、、、修復中だったんです(T_T)
幕がかかってて前に小さなレプリカが置いてあった。また行かねば!(笑)
そして、マルコもローマの古代遺跡に魅せられ発掘作業に携わった人を案内人に、
それらの重要なポイントを巡ったりしてるんですが、
今私も「ローマ人の物語」で巡りだしたところ。繋がってて面白いです(^^♪
ラストはちょっと哀しいんだけど。でもあれで良かったのかなぁ。。。

さて、お次はばななさん。古本屋で手にしたんですが。
14年前に書かれた「とかげ」を自身でリメイクされたもの。
リメイク版である「ひとかげ」と元の「とかげ」の2作品が収められてます。
勿論大きな筋は変わっていません。
でも、作者自身が書いた動機として「はじめに」で書かれてるんですが、
まずあったのは若い頃の勢いで書いていたもので、
それに対して新たに書かれたものは、
より登場人物の内の部分がじっくりと描かれています。
ちょっとしたタイミングが違っていたり、
以前に書かれていたものが削られたり、
新たにていねいに加えられていたり。
作者の経た年数が感じられるし、重心をどこに取るかとか
こういう対比ができるのは面白いですね。
ひとつの曲を違うアレンジでまた新たな感じで聴かせてくれる
誰かさんと似ているような(笑)
ひとかげ ひとかげ
よしもと ばなな (2006/09)
幻冬舎

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ってことで、持ってた前のも読んでみました。
こちらは他に5つの作品が入った短編集。
勢いかぁ・・・
変に説明とかつけなくても、すっと納得させられてしまう感じ。
このことかなぁ。
痛みも感じるけど、あったかいものが残る作品達ですねぇ。
こちらもやっぱりいいなぁと。
前の作品も、、、白河夜船とか読み返してみたくなりました。
とかげ (新潮文庫) とかげ (新潮文庫)
吉本 ばなな (1996/05)
新潮社

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そしてもう1冊はエッセイ集。
15曲の曲名にちなんだエッセイがそれぞれに綴られてます。
こちらはさらっと読めて、楽しめました。
何が驚いたって、途中、チラッとなんですが、
行かれたライブのお話の中で、じゃがたらが登場してまして。
これって村田さんが参加されてたのじゃない!みたいな。
ソリッドブラスのライブでMCで話されてたり、
そのライブ誘った先輩から逆に
「あの人ってじゃがたらにいた人だよねぇ。」なんて教えてもらったり、
話としてしか知らない存在だったんですが、
それを生で聴いてたなんて。読んでてテンション上りました(笑)
HMAのフォーラムでの飛び入りを思い出したのは言うまでもありません(笑)
Songs from Banana Note / 吉本 ばなな


そして、最後2冊は小川洋子さん。
それにしても。この方が書くとなんでこうも、日常のひとコマや、、、
あらゆることが美しくなってしまうんだろう。
ちょっとした動作に光が宿ってしまう。言葉。。。すごいです。

1冊目。。。

出版社/著者からの内容紹介
美しくてか弱くて、本を愛したミーナ。あなたとの思い出は、損なわれることがない――懐かしい時代に育まれた、二人の少女と、家族の物語。

ミーナがマッチ箱の絵柄から物語を作ったりするんだけど、
それがまた、喘息に苦しんでる子が創る独特の世界のもので、
でも、少女が作ってる世界のひとつひとつが素敵なのです。
更にミュンヘンオリンピックのバレーに熱中するとことか出てくるんです。
スポーツでも何でも一流のものってそこに美しさが宿るってことかな、
数学がそう表現されたように、この本ではバレーボールが
ひとつひとつの動きがとても美しく芸術作品のように描かれてます。
セッターの猫田選手のトス。見たことないけど、感じることができる。
やっぱり、すごいんですよねぇ。やられました。
出てくるカバがいいんです(^^)
いい時代のお話って感じもあり、また読みたい本です。
ミーナの行進 ミーナの行進
小川 洋子 (2006/04/22)
中央公論新社
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そして2冊目。

「夏のはじめのある日、ブラフマンが僕の元にやってきた。」
あたたかくて、せつなくて、いとおしい。
朝日はまだ弱々しく、オリーブ林の向こうの空には沈みきらない月が残っているような時刻で、僕以外に目を覚ました者は誰もいなかった。ブラフマンは裏庭のゴミバケツの脇に潜み、脚を縮め、勝手口の扉に鼻先をこすりつけていた。――(本文より)

さて、ずっと考えてたのはブラフマンと名づけられたこの動物はなんだろう?ってこと。
最初は犬だと思って読んでたんだけど、水かきを持ってるという。。。
カモノハシ?でも、尻尾の形態が違うか。。。と謎のまま。
途中観察された様子なども出てくるんですが。
でも、それでいいのかな。そうされてるのかな。
時代も場所も定かでないし。でも不思議と映像がしっかり浮かぶんだけど。
あ、ブラフマンだけは靄がかかってるというか、その時々で変わる(笑)
でも、その愛らしい様子や主人公がどれほど愛してたかというのは伝わってきます。
最後はちょっと哀しい(T_T)
でも、その哀しい予感はこの作品全体に、最初の頃から
何となくベールに包まれたまま底辺に横たわってるような。
その雰囲気もまた、小川さんの作品独特の感じではあるなと思いつつ。
静かなものがたりです。これもまた好きだなぁ。。。
ブラフマンの埋葬 (講談社文庫 お 80-2) ブラフマンの埋葬 (講談社文庫 お 80-2)
小川 洋子 (2007/04/13)
講談社
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というわけで。やっと最後にたどり着いた(笑)
途中あれほど気をつけてたのにまた消したけど(T_T)
それよりここまで読まれたあなたはすごいです!(笑)
ありがとうございますm(_ _)m
なんだかんだと長くなっちゃいました(^^;;
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2008.02.25 / Top↑
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