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と友達に聞かれ、「元気よぉ~♪」と答えたら、、、
「違う、本の紹介が無いんだけど、読んでるの?」
ってからだの心配ではなかったのね(T_T)

読んでますよぉ、相変わらず。ただ、スペインにおされて、
なかなか書く機会が無かっただけでで、、、では、どばっと(笑)

まず今日は恩田陸さんから!
皆今頃読んだんかいっってくらいの作品ばかりですが(^^;;

光の帝国―常野物語 光の帝国―常野物語
恩田 陸 (1997/10)
集英社
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これが一番はまったかなぁ。素敵な作品。久しぶりにボロボロ泣いた(T_T)
「光の帝国―常野物語」はまたしても図書館で借りたんだけど、
読み終わった後、ふらっと寄った古本屋で文庫があったので即ゲット。
これは、買えって事でしょう(笑)

常野の人々、、それぞれに不思議な能力を持った人達。
遠くの音を聞き分ける事のできる人、遠くで起こっている出来事を見ることのできる人、
とてつもない記憶力に長けた人、素晴らしい音楽を奏でることができる人、、、
色んな能力を持っているけど、、、
「権力を持たず、群れず、常に在野の存在であれ。」という教えのもと、
各地でひっそりと地に溶け込んで暮らしている極めて温厚な礼節を重んじる一族。
なんだか、実際にいそうな気がする。

でもやっぱり、一番感動させられたのは、最終章かな。
律というチェリストの奏でる音の描写。音によってその場に広がる世界。
これは読んでて実際に広がりましたね、この描写でその世界が味わえました。
読んだ時はしばらく「砂山」が頭を離れなかった。気付くと歌ってる(笑)
朗々とした響きが聴こえてきましたから。

そして、それはソロの演奏なのに、まるでオケを背負ってるような、
ベースラインを弾くコンバス、メロディのバイオリン、
小鳥の囀りの様な管楽器。。。
オーケストレイションされた大曲を聴いているような気分になる。


読んでて、すぐに思い浮かびました。これって、、、
まさに「SHEEP」のインタビューでやまざきさんが目指したいと
語ってたものじゃないですか。

そう、この感じ、これ私、味わったことある!
粟立つような感動。体感したことあるもの!
だから読んだ時に涙が出てきたんだと思う。
ああ、あの感じを文章で表現してくれてる!と。
これができちゃう人だから、ひきつけられてしまうんだろうねぇ。
って、恩田さんの感想だかやまざきさんの感想だか分からなくなってきたが(^^;;
勿論両方です。
短編それぞれに会いたくなるような魅力的な人がたくさん。
哀しいものもあるけど、、、人ってどうして、、、みたいな。
でも、読後は温かくなる感じでした。また読み直したい一冊です。


不安な童話 不安な童話
恩田 陸 (2002/11)
新潮社
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これはね、好きです。お勧め。ホント面白かった。
先が知りたくて、一気に読み終えてしまいました。
こういうどんでん返し大好きなんですよねぇ。
それまで信じ込んでたものの、床板をすっとはずされるような。
恩田さんにしては珍しく(笑)最後もすっきりと謎が解ける感じだし。
でも、途中の靄々としたそれこそ不安にさせられるような空気感も好きです。

六番目の小夜子 六番目の小夜子
恩田 陸 (2001/01)
新潮社
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これは代表作の一つかしら。
とある偏差値の高い高校で綿々と続けられてきたゲーム。
文化祭のシーンなどはなかなか、迫力あります。
もう一回読めば自分なりになんかしら答えが出るかなぁ。。。
ここは恩田さんお得意のオープンエンド。それはそれで楽しまないと。
でも、この方、高校生、この年代の子達の話うまいなぁ。。。
と、妙に納得させられた作品でありました。

クレオパトラの夢 (双葉文庫) クレオパトラの夢 (双葉文庫)
恩田 陸 (2006/12)
双葉社
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このシリーズ第一作が「MAZE」(こちらも読んでみたい)。
そこで、非凡な才能を見せている神原恵弥が今度は北海道へ。
彼のオネエキャラにやられました(笑)
双子の妹との頭脳戦はなかなか。面白いですよ(^^)
最後の方は、ちょっと背筋がすっと寒くなる感じ。
もしかしたら、自分のすぐそばにも、、、と。結構私は好きな作品です。

夏の名残りの薔薇 夏の名残りの薔薇
恩田 陸 (2004/09/25)
文藝春秋
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アラン・レネ監督映画『去年マリエンバートで』へのオマージュ作品。
起こった殺人事件が、次の章ではなかったことになっていたり、、、
事件は実際起こったのか、それとも何も起きていないのか。。。
記憶の曖昧さというか、読み手の方も想像と現実の境目が曖昧にされるような。
醸し出されている雰囲気が恩田さんらしいなぁと感じさせられる。
なんだか、不思議な世界に迷い込んでしまった感じの作品。
時間のある時にゆっくり楽しみたい作品かも。

象と耳鳴り 象と耳鳴り
恩田 陸 (1999/10)
祥伝社
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六番目の小夜子の関根秋君のお父さんが主人公。
お兄さん、お姉さん、と一家総出ですね。面白いです。
こういう謎解き大好きなので。こちらもかなりお勧めかも。
「待合室の冒険」では関根春の魅力が充分に出ているし、、
「机上の論理」のお兄さんお姉さんのやりとりなんて最高。
お父さんが魅力的なんですよねぇ。またこの人主人公の読んでみたい(^^)

っとまあ、久しぶりに気合入れての読んだ本の紹介でした。
次は、、、ないな。疲れるわ(笑)
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2007.07.18 / Top↑
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