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読み終えました。江國香織さんの小説は読みやすくて
さらさら読めてしまうので好きです。
描写も好ましいし。
日常の細々とした事がとても美しいものだと思えます。

赤い長靴 赤い長靴
江國 香織 (2005/01/15)
文藝春秋
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出版社 / 著者からの内容紹介
夫の背中に向かってひとり微笑む日和子。危ういけれどかけがえのない、夫婦というもの。江國ワールドが新展開する注目の連作短篇

他の作品に出てくる女性もそうなんですが、
江國さんの描く女性って、結構好きです。
毎回、この作品にはどんな人が出てくるんだろうと、
楽しみになってしまいます。
どこでもいそうで、そうでもなく、
でも、似たような感覚を覚えた記憶もある。。。
ちょっとのんびりしてて、それぞれが自身の時間を持っている。
そして、それを纏っている感じ。
そのせいで周りとの距離感がちょっとあって、
それは魅力的なようで、ちょっと彼女らを生き難くしている面もあるんだけど。
そんな彼女達をいとおしく思ってしまいます。

この本は連作短編で夫婦それぞれの視点でかかれてます。
もう、12年ほど送ってきた結婚生活の中で、
お互い分かっていると思っている部分、
分からない部分、それをどうしようもないことだとあきらめてる部分。
言葉がそれぞれの意味を失って、お互いに発する音になっていたり。
こういう面て、結構まわりにあるよなぁと妙に共感してしまったり。
でも、根底を流れているのは、それぞれが一人になった時に、
お互いを求めていたりする部分だったり。
求めているのが本当なのか、本人も実際分からなかったり。
会話として、成り立たない時に主人公が笑ってしまう部分は、
なんだか、生活しているということの「慣れ」を感じました。
保っているというか。こういうことってあるよなぁ。。。

レビューを読むと疲れたって感想が多いですが。。。
私はこういう物語もまた、結構好きです(^^)



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2006.10.12 / Top↑
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