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「ネクロポリス」と一緒に借りてきたのがこちら「白蛇島」
名前からして、ちょっと他と違う雰囲気漂わせてたんで、
思わず手にとってしまいました。

白蛇島 白蛇島
三浦 しをん (2001/11)
角川書店

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悟史が帰省した拝島。十三年ぶりの大祭でにぎわうその島は不穏な空気に包まれていた。島民に異常に忌まれる怪物『あれ』が出たというのだ。少年は友とともに一夏の怪異を――拝島の禁忌と伝説を体験する。

何が面白かったかというと、、、
「ネクロポリス」読んだ後で、あの世界を引きずったまま読み始めたら、
なんだか、同じような臭いがしだしたぞ(笑)みたいな。

閉鎖的な、故に独自の風習が今も引き継がれている島の
13年に一度の大祭の物語。その神社に祀られているのが白蛇様。
こちらは対照的に純日本的なお祭りでのお話。

主人公悟史は故郷であるこの島になじめず、島を離れ高校生活を送っている。
人には見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえたりする悟史。
それが平衡感覚を失わせそうになるのだが、
そこでいつも変わらず全てを受け止めてくれるのが持念兄弟の光市。
同年代の長男を義兄弟として育てる「持念兄弟」の慣わしで
普通の幼なじみというよりも強く交感できる相手として描かれている。
光市の悟史への対応がいいんだなぁ。
突き放すことはせず、自分に見えないものでもきちんと悟史の話を聞いて
冷静に判断してくれる相手。とっても大切なもの。
そんな光市にちょっと嫉妬を抱きつつも信頼してて。
こういう友達って、必要よねぇ。いてくれるだけでありがたい(^^)

紹介文にも「禁忌と伝説を体験する」とありますが、
また色々事件が起こってくるわけなんです。
「ネクロポリス」が灰色のあいまいな靄に覆われているなら、
こちらは黒い闇の感じ。そこに白蛇。
なんだか、色々照らし合わせながら読み進めてしまいました。

自分の知ってる、子供の頃、ちょっと怖かった、鎮守の森に囲まれた
夏でも光を通さないような、影が支配してるような神社を思い浮かべたり。
その暗い場所を思い浮かべながら、私はやっぱり「光」に焦がれている
というか、色んなものに「光」を求めてしっているなぁと。。。
最近見た映画にも、写真にも、小説の中にも。。。
そんなことを思いつつ読んでました。

こちらも、面白かったです。三浦さんのまた借りてこよっ(^^)
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2007.03.07 / Top↑
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