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今週は本をよく読んだ。
1週間で5冊。最高記録かもしれない。
読みやすい本が多かったからなぁ。
ということで、その1冊。

さつき断景 さつき断景
重松 清 (2000/11)
祥伝社

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1995年から2000年までのそれぞれの5月1日が綴られている。
高校生のタカユキ、定年を迎えるアサダ氏、30代のヤマグチさんが主人公。
それぞれの場所でそれぞれの年代の人がそれぞれに過ごす1日。

阪神大震災や地下鉄サリン事件を筆頭に色々な事件が新聞の見出しや
ワイドショーのひとコマとして織り込まれている。
自然と自分はその頃何をしていただろうと思いを巡らすことになる。
私は丁度学生から社会人になり、今の会社への転職をしたのがこの時期。
色々あったなぁ。。。と(笑)
その時、かなり密に付き合っていたのに、今はまったく連絡を取っていない人とか、
結構いたりするもので。あの人はどうしただろうか。。。とか。

途中延々と続く事件の羅列などにちょっと不安も抱いたりしましたが、
このラストは好きだな。
それぞれが、まだ、不安定で、確固たるとはいかないまでも、
前を向いて終わった感じがして。
今、彼らはその後をどう過ごしてるのか。
また、いろんなことに苛まれつつも、やっぱり前を見てて欲しいな。。。

読んでる側が、そこに書かれていること以上に色々思いをめぐらすことができる
というか、そのきっかけをくれる本て、やっぱりいいものだと思うのです。

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2007.02.23 / Top↑
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