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久しぶりに先が気になって途中でやめられず、
ガーッと読んじゃいました。

いつも本を読むのは行き帰りの電車の中と
お昼休みにひとりだった時だけなんですけど、
明日からこれね。と、手に取ったが最後(笑)
10時過ぎてからやることじゃなかったなぁ(^^;;

装丁がきれいだったんで、それだけで図書館から借りてきたんですが。
禁じられた楽園 禁じられた楽園
恩田 陸 (2004/04/21)
徳間書店

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誰もが多かれ少なかれ持っているであろう、心の中の闇。
それをまざまざと見せ付けられる恐怖。
実はこれが一番怖いかもしれない。
それを引き出す力を持った烏山響一という天才美術家。
この天才に導かれて熊野の地に作られたインスタレーションに
足を踏み入れる二人の男女。
物語に漂う禍々しさ。
烏山響一に工作され後戻りできない状況に陥り、
また、人の持つ怖いもの見たさの感情のままに、、、
それが自分達を恐怖のどん底に突き落とす予感を感じつつも
進み始める二人。。。

うーん、ぐいぐい引き込まれちゃいましたねぇ。
ミステリーだねぇって感じで(笑)
それぞれの場所で物語が少しずつ動き始めて、
一人の人物を介してそれまで接点の無かった人々がつながり始める。
点から線へ。絡まって伏線となって最後に思いも寄らない人が
キーマンとして再登場。みたいな。
広がり覆いかぶさってくる暗黒の闇。
世界はそれにただ飲み込まれ、塗りつぶされていくのか。。。
読み終わって、また、ラストがどうこうと言われそうだなと思ったけど(笑)
私はこれでいいんじゃない?って感じですね。うん。

強引なまでの引き込み方は恩田さんならではというか。
身を委ねてしまいました(^^)
あのインスタレーションに足を踏み入れた時、
私の中に浮かび上がるものは何かしら。。。
なーんて、想像しながら。
人の心。如何様にも変化するもの。
さて、自分は立ち向かえるのか?

私が個人的に興味を持ち出しているということもあり、
熊野という土地がもっと生かされる形でもよかったかなぁという気はしました。
でも、十分に楽しんだんですけどね(^^)

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2007.01.24 / Top↑
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